DXエクスデバイザー変身セット レビュー(過去アイテム編)


今回はギンガスパークなど、今までに発売されたライブサイン対応アイテムとの連動はあるのか、検証記事になります
セット内容やエクスデバイザーのギミックについては『基本ギミック編その1』『その2』で紹介しています




エクスデバイザーと過去アイテムの連動について

ギンガスパーク連動アイテムとして発売された『超人銀河 秘伝の書』
エクスデバイザーでも秘伝の書のライブサインをリードすることができますが、絵柄とは異なった音声が鳴ります
動画ではピグモンをリードしましたが、何故かジャンボキングの音声が流れました
この誤認識が意図したものであるなら、ギンガスパーク対応商品とは基本的に連動しないということですね



リードできたライブサインはサイバーカード扱いで、怪獣解析モード遊びができました




ウルトラエッグ

ライブサインのプロトタイプとも言えるエッグサインを持つアイテム
ギンガスパークではスパークドールズと同様に変身遊びができましたが、エクスデバイザーはエッグサインを認識することができません
ウルトラエッグはウルトラマンギンガストリウムを最後に新作が発売されていないので、これで商品展開が終了したということでしょうか



ドクターエッグはソフビですが、ライブサインではなくエッグサインなので非対応




ウルトラヒーローX、サイバーカードの過去アイテムとの連動について

ギンガスパーク、ダークスパーク、ビクトリーランサーがウルトラヒーローXとサイバーカードを読み取ることができるのか検証しました
結果、ウルトラヒーローXとウルトラマンXのサイバーカードのライブサインは上記の3アイテムで読み取ることができました。音声は3アイテムとも「ニューヒーロー!」と共通音声でした
怪獣のサイバーカードは3アイテムとも読み取ることができませんでした


ウルトラヒーローX ウルトラマンX



サイバーカード





以上でDXエクスデバイザー変身セットのレビューは終わりです


基本的には前作ギンガシリーズの玩具と同じような遊び方ですが、ギミックはギンガスパーク、ビクトリーランサーから確実に進化しています。
新要素としてスパークドールズの他に『サイバーカード』というアイテムが追加されて遊びの幅やコレクション性もアップ。
収取アイテムがカードというと仮面ライダーなどバンダイ製品ではお馴染みになっていますが、ウルトラマンで本格的にストーリーに絡んでくるアイテムに採用されたのはこれが初めて、十分にインパクトがありますね。
カードということでソフビ以上に展開の幅が広がりますね。ソフビくじの残念賞で配布ということもあるのかな。今後の展開に期待です。


この変身セットだけでエクスデバイザー、スパークドールズ、サイバーカードが揃ってすぐに遊べるというのは嬉しい。セット限定のサイバーカード付いてくるのもお得な感じがして良いですね。(違いは絵柄だけですが)
どうしてギンガスパークとビクトリーランサーはどうしてソフビとのセット売りをしなかったの余計に不思議になりましたが……
エクスデバイザー本体のギミックで気に入ったのは変身モードへの変形です。ワンタッチでX字に変形してくれるのがとても気持ちいい。ギンガスパークは開くのが手動だったり、ビクトリーランサーはトリガーが硬くてうまく開かないことがあったので
逆に気になった点は待機音が鳴りっぱなしになるのはどうかしてほしかったこと。ガオディクションやサイバーカードとの連動モードではライブサインを読み込んでからボタンを押すまでは待機音が止まるのですが、それ以外は鳴りっぱなしでとてもうるさい。音量の調整や待機音をオフにする機能があるといいなと思いました。まぁウルトラマン玩具の待機音については今に始まった話ではないのですが……
何だかギンガシリーズの玩具への不満みたくなってきたのでこの辺で〆


ウルトラマンXのキーアイテムとなるエクスデバイザー。マルチデバイスと変身アイテムが一つになったおもしろいアイテムです。
これまでに発売したウルトラヒーロー・怪獣500シリーズや、これから発売されるサイバーカードを集めることでどんどんプレイバリューが広がっていきます。
怪獣の鳴き声や歴代ウルトラマンの変身音に加え、ウルトラマンXの台詞が多数収録されています。あまり意思を表に出すことのなかったギンガやビクトリーとは対照的に、エックスはよくしゃべるようです。そんなエックスの台詞が収録されたエクスデバイザーを持っていると、ウルトラマンXという相棒と一緒にいるような気分になってくるような気がします。


以上、DXエクスデバイザー変身セット レビューでした